「もう着ないのでよかったらどうぞ」
と、先日、妻の友人夫妻にご招待いただき
食事に行った際にその旦那さんから
BOTTEGA VENETA
のコート
を譲り受けました。
BOTTEGA VENETAをご存知ない方
は以下をご覧ください。
・・・。
・・・。
いわゆる高級ブランド、
ハイブランド、
ラグジュアリーブランド
と呼ばれるようなブランドです。
そんなコートをなぜ譲り受けたのか?
それは・・・
〜〜
〜〜
【お正月の集まり】
その日はお正月の親族の集まりでした。
8人くらいだったかな。
私と妻以外はみんな家族、というか親族。
その集まりに呼んでもらったと言う感じです。
妻の友達のその彼は現在1人暮らしで、
歳は私より1つ上。
その彼の家での集まりとなりました。
彼の家に初めて訪れる人が何人か
いたんで簡単なルームツアーがありました。
車好きの彼の寝室にはスーパーカーや高級車
などのミニカーが飾ってあるショーケース、
とても大きくておしゃれな照明、
リビングにあるソファは
オレンジ色か茶色かどちらとも言えない
絶妙な色合いのソファ。
部屋全体に彼のセンスを感じます。
そして一番奥の部屋を案内されるとそこは
服専用の部屋。
ウォークインクローゼット
と呼ぶべきか、
ドレッシングルーム
とでも呼ぶべきか。
8〜10畳くらいの部屋ですが、そこは全て服と靴だけ。
ワイシャツやスニーカー、
革靴が美しくディスプレイされ、
ジャケットもずらりと並んでいます。
ちょっと商店街にある個人経営の
小さなブティックみたい。
「ワオ・・・」
【試着会】
みんな親族だし私も彼とは何回か会っていたんで
なんか試着会みたいになりました。
男性陣たちは気になるものを
着させてもらっていました。
私もジャケットやら靴やらを見て、
「綺麗にしてるな〜」
なんて感心していました。
その時、背後からどうも見られているというか、
視線を感じるというか、
声をかけられているというか、
なんというか、、、
何かを感じたのです。
気になったのでそちらに目をやると
部屋の一角にコートのコーナーが。
どうもそこから視線を感じるのです。
よーくみてみると、
決して目立つわけではないけれど、
凛とそこに確実に存在する、
そして品のある佇まいで
静かにかけられている美しい女性
(モスグリーンのコート)
と目が合ったのです。
吸い寄せられるように近づいていくと・・・
目を離されてしまいました。
きっとシャイなんでしょう。
思い切って、勇気を出して
声をかけてみることにしました。
「一緒に踊ってくれませんか?」
〜〜
〜〜
“彼女”は頬を赤らめながら
少し微笑みを浮かべつつ小さく頷きました。
そのまま手を取って一緒に踊りたいのですが、
お父様に許可を取らねばなりません。
yoshi:「お嬢様と踊ってよろしいでしょうか?」
お父様:「どうぞ(ニコっ)」
彼女の手をとりフロアに連れ出し袖を通して
踊り出すと、
なぜこれまで出会わなかったのか?
なぜこんなにも自然に一体感を感じるのか?
なぜこの瞬間が永遠に感じるほど心地よいのか?
なぜ・・・
と思わずにいられないほど息がぴったりです。
肩、袖、丈、着心地、色、暖かさ・・・
きっと彼女もそう感じていたと思います。
お互い目でそういう会話をしていた・・・
そんな心地よさを感じて鏡をみていると
「yoshiくんめちゃくちゃ似合うじゃん!」
「ワオ!いいよ、うん、いい!」
「おお!yoshi、それはもうyoshiのだな!」
と周りから声がかかりました。
「いやいやいや、、、」
と恐縮してお父様をみると・・・
ニコッとして
2〜3回ゆっくりと小さく頷いています。
私はそんな彼の顔を見て思わず
「娘さんをください!」
と、気づいたら言ってました・・・
というわけはなく、さすがに
おこがましくて言いませんでしたが、
きっと私は恋に落ちた男の顔をしていたのでしょう
(物欲しそうな顔をしていたのでしょう)
彼から
「うちの娘をよろしくお願いします。」
と言ってくれたのです。
私は初対面の大事な娘さんを
いただくわけにはいきません、
とお断りしたのですが、彼は娘さんに
「お前もyoshiくんのところに行きたいんだろ」
というと彼女はまた小さく頷いたのです。
そしてyoshiと彼女は
晴れてカップル成立となったのでした。
めでたし、めでたし。
・・・
・・・
とこんなやり取りに置き換える妄想をしてこちらの
コートを譲り受けたのでした。
が、、、
恥ずかしながらわたくし
このブランド
知らなくて・・・
帰ってから
その着心地の良さと作りの良さに
このブランド名をググったら・・・
冒頭のブランド
だとわかったのです。
彼とはもう何回も会って飲んでいるんで
知らない仲ではないんですが、それでも
まさかそんな高級なものとは知らないまま
譲り受けた。
恐縮して遠慮したんですが
「どうせもう着ないからどうぞどうぞ、
もうこれだけ太っちゃうと無理だよ(苦笑)」
と言ってくれたんで
ありがたくいただいたんです。
〜〜
〜〜
【普段着ない高級ブランドを着てみて・・・】
私は別にブランドが大好きってタイプではなく、
逆にブランドを毛嫌いしているというわけ
でもありません。
こちらの動画で私のファッションや
ファッション感について語っている
のでまだみていない方はぜひみて
いただきたいのですが、
基本的にはユニクロで満足できるタイプです。
高級な服は買いません。
むしろユニクロは好きです。
だから普段から有名な高級ブランドは
着ないですし、ましてや服に10万以上
かけることはまずないです。
そんな私がおそらく数十万?はするで
あろうラグジュアリーブランドのコート
を着てみたわけですが・・・
擬人化して、少しロマンチック?に書いた
ようになんかとても良かったんですよ。
その時はそんなに高級なものだとは
知らなかったですが。
彼がブランド好きなのは知っていたし、
ものにこだわるタイプだったことも
知っていたので安いユニクロのコートだとは
思っていませんでしたが、まさか・・・
で、そんな高級ブランドだって知ってから
実際今どう思っているか、ですが、正直、
かなり影響受けていますよ(笑)
譲り受けたものだからこそ大切にしなきゃ、
ってのはもちろんありますけど、
さらに大切にしなきゃ、とか、
着ている時のメンタリティーが
ちょっと“お高くなるとか(笑)”、
ラグジュアリーな気分になるとか。
自分で購入していないんで、
“優越感”なんてものまでは感じなかったけど
なんかちょっとだけお高くなるような
感じはありました。
人間だもの。
でも、何よりもふと思ったのは・・・
着負けしないような男(人間)にならなきゃ
って感覚でした。
ウェブサイトを見る限りこの
BOTTEGA VENETA
というブランドはそうとう
品質にはこだわりがあるようです(当たり前か)。
その“質”に負けないような人間になろう。
そう静かに思ったのです。
別に着ているものでその人間的な魅力や
レベルがどうのこうのってことではないし、
そういう意見もあることはわかっていますが、
ただ・・・
ふと自然にそう思ったんです。
〜〜
〜〜
巷では「男磨き」
が流行っている
ようですが、私はとても良いこと
だと思っています。
男としての自分の
魅力を上げよう!
とか
ナイスミドル
になりたい!
とか
イケオジを目指そう!
とかって頑張って挑戦したり、自己管理したり、
美意識を持って美容にも気を遣ったりって
素晴らしいことじゃないですか。
年齢を重ねると、何か新しいことに挑戦する
気力が薄れたり、外見やライフスタイルへの
意識が低くなってきがちですが、
自分磨きや男磨きは、何歳からでも始められるもの。
そしてその過程で手に入れた自信や魅力は、
場合によっては・・・
“若い”ということ以上の価値を持つもの
になるはずです。
若い時には
決して持つことの
できない価値や魅力
を持てる。
今回、BOTTEGA VENETAのコートを
着たことで、そして譲り受けたこことで
なんか色々考えたり、
より自分の考えやスタイルを掘り下げたり
することができました。
そんな感覚をあなたとシェアしたくて。
〜〜
〜〜
ということで、一緒に
ナイスミドル
目指していきましょうね。
その大きな柱となるのが私たち
トレーニーにとっては
筋トレ、トレーニング
です。
トレーニングして
男性ホルモン出して
筋肉育てて
体型を整えて
成長ホルモン出して
天然アンチエイジングして
おしゃれして
お出かけして、
帰ってきて本読んで
家族と食事して
また次の日トレーニングして・・・
あなたのQOL向上を願って。
今日はこのへんで。
では。
ps
一緒にナイスミドルやイケオジなる動画貼っておきます。
pps
彼(コートをくれた知り合い)に
初めてあった時はかなり太かったんです。
その後ライザップに通って
一時期はちょっと痩せたんですが
見事にリバウンド。
そのリバウンドした時に譲り受けたんです。
「またライザップに行けばコート着られたんじゃない?」
って思うかもしれませんが、
その時も結構太めだったんで・・・(苦笑)
pps
コートの似合う身体になる方法
↓ ↓ ↓