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目次
奥さんに花をプレゼントしますか?
突然ですが、あなたは奥さん(あるいは大切な人)に花をプレゼントします?
すみません、本当に唐突で。
実は私は結構、花をプレゼントするんですよ。
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というのは、なぜかって言うと、
妻が喜ぶから。
こんなこと言うと
「yoshiはキザだな〜」
とか
「俺は恥ずかしくってできないよ・・・」
とか思われるかと思うんですが、私はそんなキザなことをするつもりであげているんではなくて、
もっと腹黒い部分であげている
ところが実はあって。
それって言うのは、花をあげると妻は
「超機嫌よくなるから」
なんです。
ね?腹黒いでしょ(笑)
ただ、ちょっと弁解させてもらえるなら、やっぱり一番は
妻に喜んでもらいたいから、
です。
そこは一番です。
ほぼ同着なんですが、若干鼻先で“喜んでもらいたい”が1位。
で、なんで“花”なのか?
って言うとこれがいろいろこれまでにありまして。
ちょっと長くなるけど聞いてください。
レディーファーストの国から来た妻
ご存知の方も多いと思うのですが、私の妻ってヨーロッパの人なんですよ。
そう
レディーファースト
の国から来ているんです。
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で、一方の私はヨーロッパなんか住んだこともない、35歳になるまで行ったこともない
コッテコテのジャパーニーズで、
かつ
昭和男
なわけですよ。
言ってみれば
“マンファースト(男ファースト)”の国で育った昭和男
なんですよ。となるともう
常識が全然違う。
ほとんど全てが日本と逆
(だから付き合い始めた当初は大変でした)。
ごはん食べに行ってもどちらも相手に飲み物(アルコール)を注がないし、(私は別に妻に期待しているわけではなかったのですが、妻はめちゃくちゃ期待していたようです)、
ドアも開けてあげないと「信じられない?!」って顔されるし(ましてや、ドアを開けて私が勝手にスタスタと先に入っていくなんてありえない)、
荷物を持ってあげるのは当然だし、
レストランに行って帰る時はコートを持って着せてあげなきゃいけないし・・・
レストランで妻が座るときは椅子を引いてあげて座るときにまた戻す、をしてあげなきゃいけないし・・・
最初は全くできなくて。
それでも今はなんか自然にできるようになったんですよ。
特に、ドアを開けてあげるのとか、飲み物を注ぐのとか、コートを着させてあげるのとか。
でもレストランの椅子はそういえば、いまだに忘れる。最近全然やってなかった(苦笑)
まあそんな感じで、
私は最初すっごく戸惑ったんです。
と言うのは、ドアを開けてあげたり、飲み物を注いであげたり、っていうのはなんか
自分が下になった気分というか、媚びている気分になるというか、
うまく言えないモヤモヤを感じた、からです。
それが正直なところなんですよ。
今思えば変なプライドがあったんでしょうね。
以前の彼女が九州出身で正反対
特に、妻の前に付き合っていた女性が九州の方だったのでもう正反対で(あくまでも私の勝手なイメージです)。
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ごはん食べにいけば必ずアルコールは彼女が注いでくれるし、荷物は持たなくていいし(もちろん重いものは私が持ちますよ)、もちろんドアを開けてあげるってこともなかったし、コートを着させてあげることもなかった。
それが一気に
“真逆”
になって。
だから最初はすごく戸惑ったし、そんな自分がちょっと
「俺カッコ悪い??!!」
ってさえ思っていました。
〜〜
〜〜
あと、もう一つそれまでの彼女たちと違ったところがあって、それっていうのが、私が何か妻にしてあげたり、プレゼントをあげたりしても
“あまりわかりやすく喜んでくれない”
ってことです。
なんかそれまで付き合ってきた彼女たちってすごく優しくて、私がプレゼントあげたり、ごはんの用意をしてあげたりすると、気を使ってくれているのかすごくわかりやすく喜んでくれたんですよ。
「え〜すごい!?すごく綺麗な〇〇!こういうの欲しかったんだ〜(チュッ!(笑))
「ちょ〜かわいい!よく見つけたね!ありがとう!!!!!」
「美味しい!!!!」
みたいな。
でも妻はあまりリアクションが大きくない(笑)
「ありがとう(ニコッ)」以上!
みたいな。
これは結構ショックで。
まあ、ショックは言い過ぎですけど、もうちょっと
リアクションカモン&ウェルカム!
なわけなんですよ。でも・・・
結局、というか、要は、
“妻は正直”
なんです。
いや、もう少し正確に言わせてもらうと
“超正直”
なんです。
ありのまま
なんです。
嘘がつけないので、まあ普通に嬉しい、だと笑顔でニコッで終わりなんですよ。
必要以上に、というか自分の正直な感情以上の大きなリアクションとかの演技ができないんです。
それまで散々大和撫子に甘やかされ、男を立てていただいてた私は結構そのリアクションに慣れなくて。
だから妻にはあまりプレゼントを買わなくなったし、食べ物も作ってあげる、ということはほとんどなくなったんですね。
誕生日以外には(料理はしません)。あ、もちろんですが、何かあれば、まあ記念日とかイベント(バレンタインデーとかクリスマス)とか食事は一緒に良く行きますよ。
でも、プレゼントに関しては、唯一以前から
花は喜んでくれる
んですよ。
よく洋画を見ていると主人公の男性が奥さんに花束を買って帰ったり、贈ったりするシーンってあるじゃないですか。すると奥さんがすごく喜んでいるシーンがある。
そんなシーンを2人で見た時があって。で、私はつい言っちゃったんですよ。
「奥さんに花なんてそんなに贈らないでしょう〜」
って。
そしたら、妻が若干不機嫌に
「何言ってんの〜!?西洋では花を送ってくれる旦那やボーイフレンドや友達って多いんだよ!」
って言うんですよ。私は
「そんなに嬉しい?」
って聞くと
「もちろん!」
って言うんですよね。
私には花を贈られて喜ぶ気持ちがあまりわからないのですが。
〜〜
〜〜
yoshiがんばって花を買って帰る
そんなこともあって、私もしばらくしてから、思い切って花をサプライズで買って帰ったんですよ(妻がそんなやり取りを忘れた頃に)。
そしたら結構嬉しそうで(笑)
いや、以前の彼女たちのようにわかりやすく
「うわー!嬉しい!!yoshiありがとう!!!!」
とかは“言ってくれないけど”、
今まで結構いいバッグをプレゼントしたり、指輪をプレゼントしたりしたんですけど、それらの時よりも一番嬉しそうなリアクションでして。
そう、そこでわたくしyoshiは学んだんですよ。
“花はハズレない!”
って(笑)
今思うとバッグや指輪ってすごく好みがあるじゃないですか。
よほど妻の趣味を把握しているなら、そして自信あるならそういうのでもいいんですが、そうでないなら
“花がいい!”
って。
〜〜
〜〜
だからここ数年は、イベントに関係なく花をよく買って帰ってるんです
(特にセンター北(駅周辺)に用事があって行ったら必ず買って帰る、ってルール化したんです)。
すると
「ニッコニコ」。
そう、それに味をしめたわたくしyoshiはそれ以来ずっと花を誕生日や記念日に限らずちょこちょこ買って行ってあげるようになったんです。
この・・・
ちょこちょこというのが結構ポイント
でして、と言うのはつまり
「俺は、外に出かけてても、〇〇(妻)を気にかけているよ」
「忘れていないよ。」
ってことを示すことになるんですよ。
これがおそらく妻は嬉しいんだと思います。
そしてハズレのない“花”(笑)
で、どうしてこうやってちょこちょこ買うようになったのか?
っていうと実はきっかけがあって、それって言うのが、逆に妻がよく私のために色々(プレゼントというまでもないもの)を買ってきてくれるから
なんですよ。
例えば、私は“干し芋”が好きなのですが、どこかのスーパーで珍しい干し芋が出てたら買ってきてくれたり、
都内に出かけて“かっこいいパーカーやシャツ”があると「似合うと思って」って買ってきてくれたり、
以前はアクセサリーが好きだったんで、なんかかっこいいのがあるとよく買ってきてくれたり。
全て高級なものでなくて数百円〜数千円のものですけど、なんかちょこちょこ買ってきてくれるんですよ。
その度に、単純に「あ、ありがとう」ってしか思っていなかったんですが、良く考えてみるとそれだけ
「俺が彼女の心の中にちゃんと存在している」
ってことなんだよね、って思ったんですよ。
そしたらありがたく思えるし、嬉しく思えたんですよ。
一方俺は・・・
全然妻にプレゼントなんて買っていない・・・
自分の洋服を買いにショッピングモールに行っても、自分の洋服は買うけど、妻のために何か買おう、って発想すら全くない・・・。
ちょっと女性の店に入るの抵抗あるから洋服やアクセサリー買うのは躊躇うって所は理解して欲しいんですが、食べ物だったらね、
買ってあげられる。
モールの地下の華やかな食品コーナーの一角に世界の特別な、妻の大好きなチーズコーナーがあっても、そこで「あ、妻に買って行こう!」って発想がなくて素通り。
いつも自分のことばかりの俺・・・
いつもの自分のことばかり。
そもそもそんな誕生日や記念日以外にプレゼントするなんて考えたこともない。
だって俺は典型的な“昭和男”だし(それ以前に、どうせ買っても喜んでくれないし、ってのもあって)。
でも、やっと気づきました。
プレゼントってやっぱり単純に欲しいものを何かあげるってことだけじゃなくて、
私はあなたを気にかけているよ
私の中にはあなたがいるよ
あなたの喜んでいる顔を見たい
って側面もあるんだって。
「いまさらかい!yoshi!」
って妻をはじめ、あなたや多くの女性からのツッコミをいただきそうですが、はい、恥ずかしながらいまさらなんですよ。。
(いやこうやって書いているのは今だけど、もちろん数年前には気づいていますよ)
〜〜
〜〜
で、今この記事を書いている時に妻が東京での打ち合わせから帰ってきました。そしたら
「団子」を買ってきてくれました。
仕事のパートナーといった東京のカフェにあった団子がおいしかったからだそうです。
私はもちろん“団子好き”。
嬉しいもんです。ダイエット中ですけど(笑)
〜〜
〜〜
わたくしyoshiからあなたに提案
そう、そこで私からあなたに提案です。
あなたも「キザっぽい」なんて照れずにたまには奥様に“花”でもプレゼントしてみたらいかがでしょうか?
(もし奥さんや彼女がいないなら、普段お世話になっている人になにかプレゼントをしてみたらいかがでしょうか?
お母様でもいいし、お父様でも、ご兄弟でも、親友でもいいと思います。)
それだけで夫婦仲や恋人、その他自分の大切な人との関係や絆がより円満になったり、深まったりするなら安い
じゃないですか。
いやそんな計算なんて必要なくて、単純に、
何よりも
喜んでもらえるって
うれしいことじゃないですか。
うん、嬉しいもんですよ。
〜〜
〜〜
と言うことで、腹黒いyoshiからのご提案でした。
あなたQOL向上を願って。
失礼します。
ps
おかずが2品くらい増えるかもしれないですよ。
発泡酒がビールに変わるかもしれませんよ。
あ、逆にもしかしたら、変に疑われるかも?!
「どうしたの?大丈夫?」
「あなた、浮気でもした?!」
って変に受け取られることもあるのでその辺はご注意を。
pps
飲みものを注いであげたり、ドアを開けてあげたり、コートをかけてあげたりとか、以前は昭和男の変なプライドがあり、変なモヤモヤがありましたが、今は全くなくなりました。
今では妻が喜ぶというか、妻にそういうことをしてあげるのは私の喜び・・・
まあ、“喜び”とまでは大袈裟ですが、適当な日本語がないので。
ちょうど英語での方がわかりやすいと思うので英語で言うところの
It’s my pleasure!
って感じでしょうか。
見事に妻に洗脳されました。
ppps
ちなみにごはん食べに行って飲み物を注ぐことに関してですが、のちにルールができました。
和食の時は妻が注ぎ、洋食の時は私が注ぐって感じになっています。
まあ、基本は気がついた方がやるって感じですが、一応そんなラインがあります。
pppps
あ、あとヨーロッパだと「男を手のひらでうまく転がす」って言う考えはあまりないようですよ。
もちろん、人にもよるでしょうが、一般的にはそうみたいです。
むしろ男がジェントルマンなので、女性をうまく手のひらでコントロールしている、ってことの方が多々あるようです。
映画でもそうですもんね。
おてんばでちょっとおっちょこちょいで、すぐ感情的かつ感傷的になるママや奥さんを子供や旦那さんが
「大丈夫だから、it’s ok, it’s gonna be ok! no ploblem」
ってなだめているシーン。多いですもんね。
「でもここ日本では一般的に男は単純なのでうまく転がせばいいのに(笑)」
って私は妻に良く言っています。
そのへん、日本の女性はうまいよって(笑)
ppppps
妻に限らず、女性はけっこう花が好きな人多いようですね。
妻と一緒に近くにあるフラワーガーデンっていうめちゃくちゃ安い大きなお花屋さんというかプチ市場みたいなところがあり、そこの行くのですがほとんどが女性ですからね。
妻曰く
「花を見るとなんか気分が良くなる」
らしいです。
男がメタリックや金属的なものだったり機械的なものになんかワクワク感じるのと似ているんじゃないかと勝手に思っています。
pppppps
こうやって妻と長くいると、妻のように素直な嘘のないリアクションの方がいいな、って思えるようになっています。
嘘がないって信じられますから。
でも・・・
日本の女性の半分くらいの“追加リアクション”があっらたら私ももっと“しっぽ振って木に登るのに”って思います(笑)
『Men’sダイエット』 代表 ボディーコーディネーター
yoshi プロフィール
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~すべてはQOL向上のために~
男のおしゃれはそのボディーとライフスタイルから
「健全な精神は健全な肉体に宿る」 「バランス」
肉体創りを通して人生の質を高める (QOLの向上、クオリティーオブライフ)、
をコンセプトに2004年から“Men’sダイエット”の活動をスタート。
“さまよえるダイエッター”や、 “負のスパイラルでもがいているトレーニー”、そして“何から初めていいのかわからない筋トレビギナー” までを対象に、オンライン、オフラインを問わず肉体改造(ボディーコーディネート)のサポートをしている。 オンラインでは
・youtubeチャンネル登録者10万人
・Facebookいいね!数1万人
・メルマガ登録者1万人
と、“より多くの方に”向けて肉体コーディネート法を指導。一方オフラインでの肉体改造指導 (パーソナルトレーニングを含めた完全コンサル) は現在2010年からスタートした有料会員制クラブ『B3クラブ』のマスターコース(審査あり)のみとし、 “よりクローズド”な環境で指導している。肉体を創り上げるそのプロセスから多くを学び、 その結果あなたに“外見”の向上と“健康”の増進(心と体)ひいてはエネルギーと幸福感に満ちたライフスタイル ”QOL向上(Quality Of Life)” がもたらされることを願っている。
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