お久しぶりです。

お元気ですか？

私は変わらずずっと元気です。

いや、もとい。さすがに“ずっと”は嘘です。

ごめんなさい。

元気がない時や疲れを感じる時もあります。

でも、それは１年で考えても数回程度であり、概ね、というか、ほぼ1年中問題なく元気です。

昨日も今年初の海水浴に行ってきましたし。

そう、そういう意味では私はいつも概ね元気であり、健康であります。

そしてそうであり続けたいと思っています。

そして、それをさらに先日また強く思ったのであります。

なぜそう思ったのか？

今日はそんなお話をしたいと思います。

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先日、また1人有名な人気インフルエンサーでありボディビルダーであった方が亡くなりました。

30歳の人気フィットネスモデルが動脈瘤で急逝　恋人が伝える 860万人のインスタフォロワーを「常に気にかけていた」 – 記事詳細｜Infoseekニュース

https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/jo-lindner-joesthetics-death-aneurysm-b2368009.html

ジョー・リンドナー。

いつもムッキムキのバッキバキ。

彼のシグネチャーポーズというかアクションがあってそれっていうのが大胸筋を細かく動かすこと。

こんな感じで。

https://www.facebook.com/reel/1246121216036258

彼のひょうきんさんもこの動画からわかってくれると思います。

こんな彼ですがなんと30歳・・・

過去に大量のPED（パフォーマンス向上薬物、アナボリックステイロイドなどを含むドーピング薬物）の使用を公言しています。

それらとの因果関係はわからないですが、さすがに全くの無関係・・・

なんてことは言えないのでは？と個人的には思っています。

で、彼の死は私にとっては結構ショッキングなことでして、というのは私はインスタの裏アカで彼をフォローして、ちょこちょこ見ていたからです。

ちなみに私が裏アカでこのように“ユーザー”をフォローするのは仕事柄情報収集だったり、逆にSNSの利用の勉強だったりをするためです。

彼は比較的エンタメ寄りの投稿をしていたのでそういうところは参考にできたらな、と。

決して“ファン”だからではありません

（ユーザーのファンになることは決してありません。昔むかし、ネット以前の若かりし頃はそういう時もありましたが）。

そう、そのように彼をフォローしていたので結構驚いたのです。

（あなたも私がもし明日でも死んだら驚いてくれますよね？）

また

今年の3月にも筋肉系ユーチューバーが亡くなったばっかり

です。ビッグアームさん。

ステロイドの使用を公言していて、ある意味堂々とステロイドの使用法の個人アドバイスサービスを提供していました。

そんな彼もなんと46歳という若さで亡くなりました。

さらに・・・

36歳という若さで亡くなったプロレスラー兼ボディービルダー

もいました。

去年10月、北村克哉氏（元アマレス出身でその後プロレスラーとなったり格闘家となったりボディービルダーとなったりした方）ですが、この方も

36歳という若さで亡くなりました。

彼はステロイド使用を公言してませんので死因がPED使用によるものかは定かではないですが、彼はそれらを使用していたのではないかという噂や憶測は後を絶ちません。

実際彼はアマレス選手時代の2011年にドーピング違反によって全日本選抜選手権グレコローマン96kg級優勝の順位を剥奪され、2年間の出場停止処分を受けた過去があります。

そんな過去もありますし、その大きな骨格183cmに135kgというとんでもない体重があったので（一番大きい時で。その時でさえ全くデブデブではないので）そのような噂や憶測が流れるのもある意味自然なことかと思います。

これらの例は日本国内の事例ですが、これに海外を入れると驚くほどの例を出せてしまいます。

このように最近はやたらと“この日本でも”PED使用と疑われるケースで亡くなる方が増えているのが現状です。

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こんな状況を私自身とても憂いています。

私がこの活動を始めた約２２年前は筋トレなんて全く市民権ない時代。

「筋トレ？なんのためにやってんの？」

「脳まで筋肉なんでしょ？」

「ボディビル？ウエェッ！キモ！」

「ビルダーはホモばっかりなんでしょ？」
※私は同性愛に関しては差別的な考えは全くありません。

という

無理解や偏見に満ち溢れていた時代

でした。そこからこれまで、そんな考えを払拭したい思いもこのビジネスを始めたんです。

最初は２００４年にブログで情報発信スタート。

2010年ごろからはyoutubeを活用。

2011年にはトレ友動画シリーズをスタート。

・筋トレというのはとてもインテリジェンスな作業である

ということと、

・初心者の方でも「とりあえずやってみよう！」と思えるような動画配信

をコンセプトとして、トレーニングの楽しさと崇高な作業の継続による筋獲得の喜びを伝えてきました。

それともう一つのコンセプトがありそれが最も重要なコンセプトなのですが、

それが

・QOL向上

です。

クオリティーオブライフ。

生活の質向上。

その活動の甲斐があってか日々どんどん登録者は増えていきあっという間に10万人を突破しました。

さらに筋肉へのリスペクト、トレーニーへのリスペクトを上げることができたと思います。

そして何よりも健康への意識も上げることができたと思います。

それらに関して私は十分貢献してきたと自負しております。

それなのにこの現状・・・

現在のyoutubeを始めたとしたSNSのインフルエンサーの中でも私のyoutubeを見て育った人も多いです。

そんな人の中にもたくさんPEDを使用していると思われる人がいます。

そんな彼らももしかしたらいつか・・・

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私はトレーニーであり、ナチュラルトレーニーであり、ボディービルダーであります。

そしてそうであることが仕事となっているので、一般の方はもちろん、一般のトレーニーよりもハードなトレーニングもしますし、たくさんのトレーニングもします。

食事も好きなものを好き放題食べるというわけにはいきませんので一般の人よりも制限の多い生活をしているかもしれません。

それでもおそらく多くの一般人よりも人生を楽しめていますし、美味しいものも食べていると思います。

逆に制限があるからこそより楽しめるんだと思います。

“制限”によりコントラストがより上がるからだと思います。

“制限が”があるからこそ健康でいられるんだと思います。

私はいくつになっても

お酒も飲みたいし、美味しいものも食べたい。

旅行にももっと行きたいし、経験したことないこともどんどん経験したい。

それらって別に“制限”のある生活をしててもできるんです。

トレーニングもずっと続けたい。

そしてもちろんですがもっともっともっと筋肉も欲しい。

いつまでも自分の歯で食べたいし、いつまでも自分の脚で歩きたい。

そのためにずっと健康であり続けたい。

マッチョが実は不健康・・・

なんて認識が世の中に広まってほしくないと思っています。

・マッチョは健康。

・活力がありエネルギーに満ちている。

それをいくつになっても、これからも体現していくつもりです。

今回のジョー・リンドナー氏の件を見てそのように思った次第です。

どうかあなたにはこのままずっとナチュラルでいて欲しいと思っています。

筋トレの魔力

いっときの賞賛と自己顕示欲のためにあなたの“心”を奪われないように気をつけてください。

いっときの賞賛と自己顕示欲のためにあなたの“身体”を奪われないように気をつけてください。

筋トレには魔力があります。

もっと筋肉を！

もっともっと筋肉を！

休んでしまうと筋肉が失われる・・・

休んでしまうと扱う重量が下がってしまう・・・

走り続けなきゃ・・・

走り続けるためには薬物も必要なのか・・・・

このような負のサイクルに入らないようくれぐれも注意してください。

筋トレは人生をどんどん消耗させるためのもではありません。

筋トレはQOLを上げるためのものです。

自己表現の手段です。

人によってはアイデンティティを高めるものでもあります。

筋トレはライフワークであり、人によっては自己管理のツールかもしれません。

いずれにしても、筋トレをあなたにとって素晴らしいものとするか、ただ消耗するだけのものとするのかはあなた次第です。

いつも俯瞰的視点を忘れずに筋トレとの距離を適切なものとしておいてほしいと思います。

ということで今回は健康であり続けたいとあらためて思ったお話でした。

感想や意見などぜひあなたの考えをお聞かせください。

customer@kintore-daihyakka.com

ではでは。

ps

ジョー・リンドナー氏のご冥福を心よりお祈りします。

pps

とにかく私はアンチドーピングを支持しています。
その辺に関して記事として私の考えをアップしてありますのでご一読ください。

yoshiのドーピングに関する考え
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https://mensdiet-yoshi.com/archives/5668

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