肩幅を作る。サイドレイズやケーブルサイドレイズのやり方とその違い

近年しっかりとおもりを乗せること、しっかりと可動域を取ることに重きを置いてやってきて少しまたサイドに進化を感じています。

今日の3つのポイント

こんにちは、yoshiです。今日はサイドレイズで注意するポイントを簡単にご紹介したいと思います。

僕はサイドレイズはいくつかのバリエーションを持ってやっているのですが今回取り上げるのはそのうちの1つ、フルレンジで行なうスタンディング・ワンハンドサイドレイズです。

僕はこの種目を行なうときに次の3つの要素を大切に行なっています。

1.負荷が強くかかる可動域

2.手首の角度

3.軸の作り方

これ以外の基本的なサイドレイズのポイントやり方については以下の動画で解説していますので確認してください。

それではまずは負荷が強くかかり始める範囲を見ていきましょう。

1.負荷が強くかかる可動域を知る

ちょうどこのあたりから負荷が強くかかり始めます。


そして上腕骨が床面に対して並行になったときに最も強い負荷がかかります。


この並行を越えると少し負荷が弱くなり、緑の範囲に入るとかなり弱くなります。

ですので、フルレンジで行なうサイドレイズではこの赤い範囲を大切に行なうようにしています。

ケーブルサイドレイズとの違い

ちなみに似たようなエクササイズとしてケーブルで行なうワンハンドのサイドレイズがありますが、こちらとの違いはこの負荷が強くかかる範囲にあります。

立つ位置にもよりますが、ケーブルではだいたいこのようになります。

ケーブルの場合はスタートポジションからある程度負荷はかかっています(赤い部分)。

これがフリーウェイトだとこの初動の部分ではあまり強い負荷はかかっていません(緑の部分)。

そしてケーブル挙げていき、ケーブルと上腕の角度が90度になると最大の負荷がかかります。

このようにフリーウェイトのフルレンジで行なうサイドレイズと負荷のかかる範囲が異なっていますので、両方やることでお互いの弱いところを補い合うことができます。

 

2.手首の角度

次に手首の角度ですがこのようにトップでは少し掌屈させると負荷が乗った状態をキープしやすくなります。逆に背屈させてしまうと負荷がかかりづらくなるのでやらないほうがいいでしょう。

このような細かい所はとても重要ですよ。このような細かな差が後々結構大きな差となってくるので、テクニックには注意してください。

どれだけ重いものを挙げるか、ということばかりを考えるのではなく、どのように挙げるか、ということをより考えてトレーニングすると、トレーニングの質が上がります

のでそのへんをしっかりと考えてトレーニングするようにしてみてください。

3.軸の作り方

軸(重心のとり方)はとても大切です。これによって扱う重量に差が出てきますし、負荷のかかり方も変わってくるからです。
このへんを詳しく話すと長くなる割愛しますが、ある程度の重量を扱ってもブレないでしっかりと動作するなら動画くらいの角度や頭の位置が個人的にはおすすめとなります。

この辺は自分で色々試して、探して、もっともしっくりとくる所を見つけてください。

以上になりますが、最初にも言いましたとおりこれ以外のサイドレイズの基本はの以下動画にありますのでそちらも参考にしてみてください。

それでは今回はこのへんで。ありがとうございました。

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